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『酒井俊ライブ2』
『酒井俊ライブ2』
11月30日(土)開場18時 開演19時 3000円+1オーダー
出演 酒井俊(vo)馬場孝喜(g)
【酒井俊】
1976年、伝説のJAZZ CLUB『MISTY』で歌い始める。翌年にははじめてのアルバム「Shun」がリリースされ、センセーショナルな反響を呼ぶ。リーダーアルバムを続けて計3枚、また手元にある無しを含めた多くのレコーディングに参加、と同時にほとんど休まずに歌う約2年半を過ごしたが、突然渡米する。
2年間のマンハッタンでの生活、そして帰国。約8年間の子育てを主にする家庭生活に入る。その後、日本語の歌を積極的に取り入れた方向で渋谷毅と再会、復帰する。現在は日本語の歌をライブハウスで歌う、CD化するということは日常化しているが、当時は大変な困難を伴った。が、様々な国の様々な唄を歌い続け、阪神大震災の後に生まれた「満月の夕」と運命的な出会いを果たす。「満月の夕」を歌うにあたっての賛否両論の中、何年にも渡って毎夜歌い続け、2003年には「第45回日本レコード大賞企画賞」を受賞、数回に渡るNHKTV出演や連続ドラマへの挿入歌の提供等、活動範囲を拡げる。
2004年辺りからそれまでの活動を見直し、新たな音とうたの可能性を模索・探求の中に敢えて飛び込む。従来の音・歌のあり方から大幅に変化すべく、即興演奏・民族音楽の影響・トラディショナルへの傾倒を反映しつつ、セッションではない継続を、演奏家たちとの終わりのない共同作業へとその時間は積み重ねられて行き、09年には8年ぶりの2枚組「Night At The Circus vol.1」を、10年には、「PLAYS STANDARD vol.1」「a few little things」を制作。ジャケットは、絵本作家荒井良二氏の描き下ろしイラスト24作品……という豪華盤を2枚同時発売する。そして12年には「螺旋階段な日常」を、この後、ベトナムはホーチミンに住むことになったが、14年にはジパングプロダクツより「花巻農学校精神歌」をリリース。平均年二回ほど日本に往き歌うといういいリズムが出来てきた頃、かつてない世界最大級とも言われるパンデミックを異国の地、発展途上国で体験することになる。https://shunsakai.net